【イチゴ狩り】で美味しいイチゴを見分ける9つの「コツ」
せっかくのイチゴ狩りに出かけるなら、美味しいイチゴをお腹一杯食べたいものです。できるならば甘くて美味しいイチゴだけを。
しかしながら、多くのイチゴ狩りでは約30分ほどの制限時間が設けられていて、ついつい慌てて目に付いたものをどんどん食べてしまい、気づけばお腹一杯。
目の前に、真っ赤に熟れた美味しそうなイチゴがあるのに、もう、この一つが食べられない。
そうならないように、しっかりと美味しいイチゴ選びの「コツ」をマスターしていただきたいと思います。
イチゴがおいしい時期は1月〜2月
まずは、そもそもイチゴの美味しい時期っていつなのでしょうか?
イチゴは春のイメージもあるかもしれませんが、寒い時の方がイチゴの糖度は増すと言われています。したがって、一番おいしいイチゴを食べられるのは1月〜2月の寒い時期ということになります。イチゴ狩りに出かけるならこの時期を狙ってみてください。当然ですが、この時期のイチゴは美味しいので、イチゴ狩り料金が高い農園がほとんど。これは仕方ないです。
午前中の朝摘みいちごを狙う
イチゴ狩りにいくなら是非、午前中を狙いましょう。「朝摘み」といって、いちごが美味しいのは早い時間帯なんだそう。野菜でも魚でもそうですが、朝獲れ、朝摘みは美味しいのです。加えて、当然ながら時間が遅くなれば美味しいイチゴは他のイチゴ狩りの客に取られてしまいます。早めに行って美味しいイチゴを食べましょう。イチゴ狩りは早起きして行くべし!
いちごの大きさは関係ない
ついつい大きいイチゴが美味しそうな気がしてしまいますが、イチゴの美味しさはサイズに関係ありません。しっかりと特徴を見極め、美味しいイチゴを探しましょう。昔話ではないですが、小さくて、割れ目があって、いびつな形のイチゴの方が美味しいんだと、食べてみればわかります。
満遍なく根元まで赤いイチゴを選ぶ
イチゴの色は美味しいイチゴ探しにはとっても重要。ただ赤いだけじゃダメです。ポイントは根元まで赤いイチゴ。イチゴの色は徐々に先端からヘタの方に向かって色づいていきます。したがって、ヘタの付け根まで赤くなっているイチゴがより完熟に近いイチゴということです。写真のイチゴはまさに根元まで真っ赤の最高のイチゴですね。
ヘタ(ガク)が青々として反り返っているのは完熟期
イチゴのヘタ(ガク)も、美味しいイチゴ選びでは重要です。ヘタが青々としていて、反対側に反り返っているイチゴは美味しいイチゴのサインです。スーパーなどではほぼお目にかかれないレアなイチゴですが、イチゴ狩りなら出会えます。探してみましょう。上の写真のイチゴたるや、理想的な反り返りです。間違いなく美味しいでしょう。もっとガクの青々したのがあれば完璧です。
種が実に沈んだ状態
イチゴのつぶつぶの種(学上では実は種ではなく、これが実なのですが。)も見分けるコツ。種がイチゴの中にめり込むように沈んでいるイチゴは美味しいです。じつはこれ、種が沈んでいるのではなく、果肉が熟れて膨らんだ証なんです。ぷっくりと膨らんだイチゴは完熟の証です。逆にショートケーキなどに乗っているいちごは、大半がつぶつぶが浮いていますね。
これも上記写真のイチゴが良い例ですね。イチゴの実がぷっくりと膨らみ、つぶつぶが実の中に埋もれています。しっかりとイチゴが熟している証です。
表面に光沢がある
表面がつやつやで光沢があるイチゴは美味しいサイン。見た目にも綺麗でつい手が伸びてしまいますが、正解です。
逆三角形ではなくひし形
一般的なイチゴは三角柱、いわゆる逆三角形をイメージするかと思いますが、美味しいイチゴはダイヤモンド型、つまりひし形なんです。果肉のお腹がぷっくり膨らんだイチゴはおいしいサインです。わりとわかりやすい写真が上記です。ダイヤモンドのような菱形ですね。
入り口付近のイチゴは無視で、奥まで進む
ビニールハウス型の農園でも、屋外の畑タイプの農園でも同様ですが、入り口付近のイチゴの株は、すでに他のお客さんが美味しいイチゴを食べつくしている可能性が高いです。より美味しいイチゴに出会える可能性を増やすには、真っ先に奥の方、人があまり行かなそうな場所まで進みましょう。
【イチゴ狩り】で美味しいイチゴを見分ける9つの「コツ」まとめ
「コツ」はとにかく、「あわてない、あわてない」につきます。
時間はたっぷりあったんだと、20分後に満腹状態で気づきます。大丈夫です。時間はないようで結構あります。奥から順に吟味して、美味しいイチゴを見分けましょう。その際には是非、紹介した9つの美味しいイチゴ探しのコツを思い出してくださいね。
イチゴ狩りの知識や、準備ができたら、早速お好みのイチゴ狩り農園を探しましょう!ページ上部にあるメニューから、様々な条件でイチゴ狩りの農園を検索できます。
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